フランス語聖書なぞるだけ

フランス語聖書なぞるだけ

出版社: 雷鳥社
著者: 宮崎 伸治
  • 何度も読み返したい、心に染み入る聖書のことば。
    聖句をなぞると、気分が晴れる、単語のスペルが覚えられる。
    40代半ばで聖書と出逢い、感銘を受けた聖句を6か国語で書き写している著者の外国語学習習慣をドリルにしました。
    聖書には、読むたびに心が洗われるような教訓や、辛いことや哀しいことを乗り越える糧になるような言葉が、数多く含まれています。
    そんな聖句を日本語で読み、フランス語で書き写すことで、教訓が胸に刻まれやすくなり、単語のスペルを正確に覚えることができます。手を動かして外国語を書く機会はあまり多くないからこそ、日本語を書くときよりも集中し、気持ちも落ち着きます。
    本書では、普段の考え方や生き方を振り返るきっかけとなるような選りすぐりの聖句50句を紹介します。日常生活で大切にしたい心がけ「おおらかな心を持つ」「ひと呼吸おく」「姿勢を正す」「地に足をつける」「欲を手放す」をテーマにした全5章立てです。各章末には、はじめて聖書に触れる方のため「聖書の基礎知識①~⑤」を用意しました。
    フランス語学習者、特に初級・中級者向けに、単語の具体的な使い方やニュアンスの違い、まとめて覚えると効果的な類義語などを、ワンポイントアドバイスとして解説しています。初心者の方でも、知っていて損はない内容です。上級者の方は、自身の知識の確認にお使いください。
    開きのよいPUR製本のため、ストレスなくなぞり書きができます。
    ※同時発売『聖書英語なぞるだけ 増補版』
  • 第1章 おおらかな心を持つ
    人を裁かない/人の過ちを許す/子供のように素直になる/善を積む/自分ではなく、隣人を喜ばせる/見返りを期待しない/非難を遠ざける/知性と理性を磨く/要らない人はいない/他人を大切にする
    第2章 ひと呼吸おく
    悪い言葉は使わない/すぐに怒らない/発言に責任を持つ/愚かで無知な議論は避ける/復讐は自分を苦しめる/結婚は自分で判断する/不当な苦しみでも耐え忍ぶ/ふたりだけのときに指摘する/復讐は神に任せる/言葉で人生の舵を取る
    第3章 姿勢を正す
    褒めてもらうための努力はしない/偽りは自分を苦しめる/試練を喜ぶ/人との関係を築く言葉を使う/世の中が良くなることをする/内面を磨く/人のために行動する/口先だけではなく、実際に行動する/良い心を持つ/人柄の善し悪しは行動に表れる
    第4章 地に足をつける
    俗に染まらない/身の丈に合った目標を追う/堅実に生きる/自分を偉いと思わない/困難な道を選ぶ/努力を惜しまない/知恵を求め賢明になる/必要なときは助けを求める/仕事に意義を見いだす/勤勉になる
    第5章 欲を手放す
    物に執着しない/謙虚になる/質素な生活に満足する/誘惑に気をつける/富は人のために使う/本当に頼りになるものを身につける/褒められようとしない/欲に振り回されない/よこしまな考えを捨てる/物惜しみせず分かち合う
    聖書の基礎知識① キリスト教/旧約聖書と新約聖書
    聖書の基礎知識② 福音/共観福音書とヨハネによる福音書
    聖書の基礎知識③ イエス・キリスト
    聖書の基礎知識④ パウロ
    聖書の基礎知識⑤ 古い戒めとイエスの教え

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