
読み書き・子ども・学校の社会史
出版社: 八千代出版
- キリシタン、井原西鶴、新潟の中学校を主テーマに、宗教、近世社会の読み書き、明治期中学校の運動を教育学の視点より論じる
- 制度史、法制史、思想史といった文献史料だけによらない形で、人々の生活の営みの変化を描く。キリシタン、井原西鶴、新潟の中学校を主テーマに、宗教、近世社会の読み書き、明治期中学校の運動を教育学の視点より論じる。
- 制度史、法制史、思想史といったまとまった文献史料だけによらない形で、人々の生活の営みの変化を描いていることを背景に、タイトルを「社会史」としている。キリシタン、井原西鶴、新潟の中学校を主なテーマに、宗教、近世社会の読み書き、明治期中学校の運動を3部立てで教育学の視点より論じる。1部2部の論稿では当時の社会に生きる人々の生活・文化が生き生きと描かれ、3部では明治期における学校教育の背景にあるものの考察が興味深い
- 序 章 歴史的存在としての私と研究を語る
第一部 宗教と教育の社会史
第1章 キリシタンの信仰を支えた文字文化と口頭伝承
第2章 イエズス会のキリスト教布教戦略における非文字メディアの活用
第3章 仏教教育の場としての手習塾―往来物の分析を中心に―
第2部 近世社会における読み書きと子どもの社会史
第4章 民衆が文字を書き読む近世社会の特質―「文字の制度化」の視点から―
第5章 西鶴作品に見る一七世紀後期の識字能力と教養の形成
第6章 一七世紀における遊女の教養形成と文字文化
第7章 「子はうき世のほだし」考―西鶴作品に見る子ども忌避論―
第3部 明治期中等学校における運動の社会史
第8章 明治後期新潟県における中学校の地域代表性の獲得―連合運動会をめぐる言説の検討を通して―
第9章 新潟・三校ボートレース事件から見える明治後期中等学校が抱える病理とその構造
おわりに
人名索引
