
企業博物館の歴史経営学
出版社: 信山社出版
- 企業の歴史と想いの結晶である企業博物館。その歴史と経営を紡ぎ学際的・学術的に考究する。「歴史経営学シリーズ」第2弾。
- 企業の歴史と想いの結晶である企業博物館。その歴史と経営を紡ぎ学際的・学術的に考究する。「歴史経営学シリーズ」第2弾。
- ◆企業博物館の多様性と複雑性―日本企業の歴史と想いの結晶として、大企業から中小企業まで、その経営のためのヒントが満載◆
企業の歴史と想いの結晶である企業博物館。そのうち世界の半数以上が日本に集中している。そこには,日本の企業と社会が再び輝くためのヒントが詰まっている。風雪と難題に耐えた象徴としての企業博物館。その歴史と経営を紡ぎ学際的・学術的に考究する。現代社会が直面する課題解決の糸口を引き出す新たな挑戦。「歴史経営学シリーズ」第2弾。 - 『企業博物館の歴史経営学』
高柳直弥・金城亜紀 編著
【目 次】
◆序文/パトリック・フリダンソン
・はしがき/高柳直弥・金城亜紀
◆第Ⅰ部 企業博物館研究の新展開
◇第1章 企業博物館の語りと空間の創出におけるディスプレイ業者の役割/高柳直弥
は じ め に
1 語りの構築をめぐる企業とディスプレイ業者の協働
2 展示や空間演出に関する技術やノウハウの蓄積
3 語りと空間をめぐる研究の視座の再構築
◇第2章 技術のジェンダー化―展示空間における脱文脈化と再文脈化の政治学/久野 愛
は じ め に
1 技術とジェンダー
2 技術の「脱文脈化」
3 技術の「再文脈化」
4 展示空間の政治性―身体・感覚・ジェンダー
おわりに―技術とジェンダーの交差点としての企業博物館
◇第3章 「稲盛ライブラリー」にみる理念継承機能の構築過程/長谷部弘道
は じ め に
1 企業博物館と理念継承―先行研究の整理とリサーチクエスチョンの提示
2 京セラにおける企業博物館プロジェクトと稲盛ライブラリー
むすびにかえて
◇第4章 戦前期日本における企業博物館の思想/清水 剛
は じ め に
1 先行研究の検討
2 戦前期の企業博物館の状況
3 国有・国営及び国の影響下にある事業体による博物館:満州資源館
4 民間の企業・事業体による博物館:マツダ照明学校
お わ り に
○コラム1 説話文学研究の視点から考える企業博物館の魅力/土屋 有里子
◆第Ⅱ部 多様化する企業博物館の考察
◇第5章 インターナル・コミュニケーションの促進―新たな類型化への挑戦/粟津重光
1 企業博物館の全体像の分析視点としての類型化
2 インターナル・コミュニケーションにおける企業博物館の特性の評価
3 事例にみる役割項目の検証
お わ り に
◇第6章 企業博物館と建築―企業の理念と変遷を体現する空間表現/ウーゴ・ミズコ
は じ め に
1 新築の企業博物館
2 コンバージョンの企業博物館
3 博物館の歴史を踏まえて
お わ り に
◇第7章 企業博物館が語る日本の食文化―伝統から革新へ/宇都宮由佳
1 本研究の目的と意義
2 日本の伝統的食文化を築いた企業の博物館
3 戦後の食と産業発展を支えた企業とその展示
4 観覧者の体験と「つくり手(企業)」の想い―展示を通した共感の場
5 ストーリーテリングと食文化の継承・革新
お わ り に
○コラム2 地域とともに歩んできた企業の博物館/粟津重光
◆第Ⅲ部 グローバル化への挑戦
◇第8章 〈企業博物館研究〉海外発信事始め―国際ジャーナルに論文が掲載されるまで/金城亜紀
は じ め に
1 学会報告に至るまで
2 国際ジャーナルへの掲載
お わ り に
・あとがき/高柳直弥・金城亜紀
