
法と経営研究 第9号
出版社: 信山社出版
- 法と経営の複合的視点から、新しい学知の創生を目指す。第9号は「法と経営」の理念を正面から衝いた論考(清水)ほか全13本を掲載
- 法と経営の複合的視点から、新しい学知の創生を目指す。第9号は「法と経営」の理念を正面から衝いた論考(清水)ほか全13本を掲載
- ◆法から経営を、経営から法をみる ― 新しい時代に、新しい視座から考察◆
第9号は、「法と経営」の理念を正面から衝いた論考(清水)を皮切りに、実務家による論考(平田、平井、江藤)、研究者によるタイムリーかつ重要な論考(上村、柿崎)を掲載。多角的な視点からの発信(久世、佐藤、尾関、近藤)も興味深い。〈学会コーナー〉は、シンポジウム『「静かな信号を聴く経営」から始める未来』、査読論文2本等。「法」と「経営」の複合的視点から、新しい学知の創生を目指す。 - 『法と経営研究 第9号』
上村達男・金城亜紀 責任編集
【目 次】
🔷巻頭言〔金城亜紀〕
🔷1 経営から見る「法と経営」〔清水 剛〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 経営の側から見た法の影響
Ⅲ 経営と法の相互作用
Ⅳ 事例―株式会社の機関設計
Ⅴ おわりに
🔷2 ザ・ゼネラル・カウンセル「弁護士 名取 勝也」〔平田知広〕
1 太平洋序曲
2 経済学部在学中に司法試験を目指す
3 国際弁護士の道を歩みながらMBA取得
4 エッソ石油, アップルコンピューター,サンマイクロシステムズ時代
5 ファーストリテイリングで「宇宙人」に出会う
6 生涯でただ一度の「自信のない選択」
7 経営者の視点で考え,行動する
8 弁護士としてビジネスを支える
🔷3 似て非なる「公開会社法」をめぐって〔上村達男〕
Ⅰ 公開会社法―前史
Ⅱ 近時刊行の「上場会社法」「公開会社法」とは?
Ⅲ 公開会社法理―若干の基礎理論上の論点について
Ⅳ おわりに
🔷4 内部監査の成熟とは何か―金融庁報告書とGIASを踏まえて〔柿﨑 環〕
Ⅰ 金融庁による一連の内部監査の高度化に関する報告書
Ⅱ GIASにみる内部監査に対するガバナンス
Ⅲ GIASと2025年WG報告書との整合性
Ⅳ 日本の金商法及び会社法における内部監査
Ⅴ おわりに
🔷5 現代社会における倒産処理制度の社会的位置づけ再考―イノベーション促進の手段としての倒産処理制度のあり方〔平井靖司〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 日本におけるイノベーションの現状
Ⅲ 倒産処理制度の意義
Ⅳ イノベーション促進のための倒産処理制度
Ⅴ イノベーション促進の手段としての倒産処理制度の在り方
🔷6 私と佐賀の新平 (1)〔江藤真理子〕
1 佐賀の万部島
2 新平の孫たちと1974年の慰霊祭
3 151年の2025年
🔷7 経営者のためのESG入門:大戦体験者が残してくれたもの―我々の世代はどう国境なき気候変動に取組むか〔久世暁彦〕
1 戦後80年と気候変動問題
2 祖父彌三吉の終戦
3 日米の絆へと導いたCrispさんの父の思い
4 我々の世代の責務
🔷連載 (3) ビジネス・ヒストリーからみる法と経営
ファミリービジネスの承継を左右するもの〔佐藤秀昭〕
🔷コラム 世論形成のブロックチェイン化とリアルタイム民意の政治暴走〔尾関 歩〕
【法と経営学会コーナー】
🔷シンポジウム🔷
「静かな信号を聴く経営」から始める未来―内部通報制度を企業価値の中核へ
基調講演:遠藤元一/司会:近藤隆則
パネリスト:遠藤元一・平山賢一・上田亮子・坂東洋行
〈法と経営学会査読論文〉
🔷1 倉敷紡績による吉備紡績所買収の意義〔伊藤末高〕
はじめに
Ⅰ 紡績業界の再編
Ⅱ 吉備紡績所の概要
Ⅲ 吉備紡績所の買収
Ⅳ 債権者・半田綿行と三井物産
Ⅴ 倉敷紡績の経営の変化
おわりに
🔷2 女性議員の増加が単独児童福祉費に与える影響についての実証研究〔吉田恵美子・脇屋 勝〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 先行研究レビュー
Ⅲ リサーチクエスチョン
Ⅳ 実証分析
Ⅴ まとめ
🔷「社会インパクトリーダー賞」表彰報告
🔷大人の古典塾 「法と経営」の基底を成す人間学(2)
小説『悪霊』とロシアの運命(後編)〔近藤隆則〕
