
メガホンとペンライト
出版社: 皓星社
- 社会は「デモ」で変えられる。日韓の比較から考える、政治と文化の交差点。
- 社会は「デモ」で変えられる。日韓の比較から考える、政治と文化の交差点。
2024年冬、韓国で起きた非常戒厳令事態に対して、尹錫悦元大統領の弾劾を求めるデモには100万人を超える市民が参加した。広場にはペンライトの光とユニークな旗が溢れる多層的な連帯の光景が広がり、新しいデモの形として注目を集めている。
人から人へ思いをつなげる「デモ」という手段は、どのように拡張され、どのように社会を変えてきたのか? 「デモに出た方が精神的に救われた」というメディア人類学者の著者が、日韓を合わせ鏡として民主主義の果てない途上を読み解く。
題字・装画:安達茉莉子 - はじめに
第1章 デモとは何か?
第2章 揺らぐ民主主義と立ち上がる韓国市民
第3章 多声性、遊び心、アイデンティティの転覆
第4章 デジャボからミームへ、抵抗メディアの系譜
第5章 「極右デモ」をどう理解する?
第6章 日本市民の「静けさ」を読み解く
おわりに
コラム1 「占拠」という行為の意味 ──オキュパイ運動
コラム2 幽霊になった市民 ── ホログラム・デモ
参考文献
