ニューロマイノリティ
出版社: 北大路書房
- ニューロマイノリティとして生きている子どもたち。彼らの体験世界を「内側」から描くことで,「発達障害理解」に革命を起こす。
- 当事者・支援者・研究者が一体となって「発達障害理解」に革命を起こす!ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,「発達障害児」の体験世界を「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。
- 当事者・支援者・研究者が一体となって,「発達障害理解」に革命を起こす! 本書は,ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,いわゆる「発達障害児」の体験世界を,「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。専門知と経験知を編み合わせ,新たな知の地平を拓く,実験的な一冊。
- はじめに――ニューロマイノリティとは何か 横道 誠
第Ⅰ部 支援者の常識を変えることから
第1章「成熟した発達障害成人像」からニューロダイバーシティを考える 村中直人
第2章 「普通」に囚われてしまった子育て すぷりんと
第3章 精神科医にとっての発達障害とニューロダイバーシティ 柏 淳
第Ⅱ部 ニューロマイノリティの体験世界
第4章 リジョイス! 内藤えん
第5章 少年期/少年時代 横道 誠
第6章 怪獣たちのくるまえに 青山 誠
第Ⅲ部 隣人たちのまなざし
第7章 小さな友の声から 繁延あづさ
第8章 発達特性を障害化させないこと 志岐靖彦
第Ⅳ部 ニューロマイノリティを論じる
第9章 内側から人を理解するということ 汐見稔幸
第10章 ニューロマイノリティを文学から考える――ウルフとワーズワスを中心に 小川公代
おわりに――たんぽぽの下から世界を見る 青山 誠