
楕円的物語としての更生支援論
出版社: 明石書店
- 非行からの「立ち直り」はいかにして可能か。元非行少年、無心で子どもに食事を提供する人、ジャーナリスト、被害者遺族、元法務教官らとの対話から見えてくる、日本社会の偏見との関係性の希薄化。少年らが生き直しを図るために、大人ができることとは?
- はじめに
第Ⅰ部 立ち直りの基盤を支える人たちのナラティブ
第1章 出会うこと――野田詠氏さんとの対話
1 満たされることの意義
2 誰と出会えているか
第2章 気づくこと――高坂朝人さんとの対話
1 一人ではないことの自覚
2 きっかけをつかむために
第3章 食べること――中本忠子さんとの対話
1 昨日も今日も明日も
2 空腹を満たすこと
第Ⅱ部 立ち直りへの日々を見守る人たちのナラティブ
第4章 居ること――秋山千佳さんとの対話
1 大切なことは何か
2 誰と居るのか
第5章 話すこと――伸子さんとの対話
1 他者とのつながりを求めて
2 問い続けることと聴くこと
第6章 聴くこと――中村佑さんとの対話
1 言葉の限界を超えて
2 共にいること
第Ⅲ部 人はなぜ生きづらさの中でも希望を語りえるか?
第7章 学んだこと・考えたこと
第8章 立ち直り・更生の構造と課題
おわりに
付記
参考文献
