
グローバル七〇年代 国際政治 第218号
出版社: 有斐閣
- 長い1970年代は,冷戦史やグローバル・ヒストリーにおける時代の分水嶺とされる。本特集号は,グローバルな視点から世界の様々な国・地域,そして地球規模の諸問題を論じる。とりわけ非主流のアクターや領域に注目することで,グローバル70年代を俯瞰する。
- 「序論 グローバル七〇年代」(山本健)
「西欧国際関係における安全保障と普遍的価値の交錯──NATO「南方側面」危機を手がかりに」(伊藤頌文)
「米欧間で揺れるイギリス──キャラハン政権とユーロミサイル危機」(岡本宜高)
「一九七〇年代国際通貨体制再編問題とフランスの選択──変動相場制への移行に見る新自由主義の起源の再検討」(工藤芽衣)
「2つのニクソン・ショックと「戦後バーゲン」──覇権変容期日本の責任」(石原雄介)
「二国間交渉と第三国の作用──石油危機と日本の政策決定過程」(國藤貴之)
「中東地域情勢に基づく日本のエネルギー安全保障政策の変容──一九七〇年代から一九八〇年代における資源外交政策の視点から分析」(劉雅静)
「ジョンソン,ニクソン政権のインド・パキスタン政策──米パ関係の変容を中心に」(加藤智裕)
「革命の遺産──サンディニスタ民族解放戦線の選択とその帰結」(大澤傑)
「「長い七〇年代」の起点における米国の海洋科学とグローバル・イシュー」(森口(土屋)由香)
