傷のあわい

傷のあわい

出版社: 筑摩書房
著者: 宮地 尚子
  • 異国でそのとき成しえる最良の力で人生にぶつかり、傷つきを抱えた日本人。その語りに耳を傾け、生きることを同じ目線で考えた記録。解説 奈倉有里
  • 米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。
    解説 奈倉有里
  • 文庫版まえがき  
    はじめに  
    孤独の物語  
    アメリカン・ドリーム  
    移民候補生  
    リミナリティ  
    PTSD(前編)   
    PTSD(後編)   
    ステレオタイプ  
    恋愛と結婚  
    邦人援護  
    二〇歳の人生落伍者  
    謎の女  
    パレスチナ  
    レクイエム  
    GOOD BYE=THANK YOU  
    あとがき  
    解説 ひとりひとりの顔が見える  奈倉有里  

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