高血圧管理・治療ガイドライン2025

高血圧管理・治療ガイドライン2025

出版社: ライフサイエンス出版
著者: 日本高血圧学会高血圧管理・治療ガイドライン委員会
  • 国民,患者,医療者の「血圧を下げる行動」につながるガイドラインを目指して,6年ぶりの改訂です!
  • 国民,患者,医療者の「血圧を下げる行動」につながるガイドラインを目指して,6年ぶりの改訂です!
  • 日本の高血圧者は約4,300万人といわれています。放置しておくと動脈硬化が進行し,脳卒中や心臓病,腎臓病など重大な病気になる危険性が高まりますが,治療によって血圧が良好にコントロールされているのはわずか27%程度と,高所得国のなかの最低レベルの血圧管理状況です。
    これについて,高い血圧を下げるメリットが国民に十分に理解されていない,医療者においても高い血圧に対して積極的な対応が十分にはなされていないなどの問題点が指摘されており,今回の改訂では医学的な基本事項や最新のエビデンスの説明のみではなく,国民,患者,医療者が血圧を下げる行動につながるガイドラインにすることを作成方針に掲げました。
    最新のエビデンスを土台としつつ,「実装」を目指して再構築された本ガイドラインは「未来を変えるための実践書」であり,すべての高血圧診療に携わる人々の手に託された「行動の羅針盤」そのものです。
    高血圧管理・治療ガイドライン2025,6年ぶりの改訂です。
  • 【第1部:国民の血圧管理】
    第1章 高血圧の疫学
    第2章 血圧スクリーニング
    第3章 国民の生活習慣改善
    第4章 社会全体での対策
    【第2部:高血圧患者の管理・治療】
    第5章 血圧測定と臨床評価
    第6章 管理および治療の基本
    第7章 生活習慣の改善
    第8章 薬物治療
    第9章 高血圧性臓器障害の診断と高血圧治療
    第10章 他疾患やライフステージを考慮した対応
    第11章 コントロール不良の高血圧
    【第3部:特殊な病態および二次性高血圧の管理・治療】
    第12章 治療抵抗性高血圧
    第13章 周産期女性の高血圧
    第14章 小児領域の高血圧
    第15章 二次性高血圧
    第16章 特殊な病態の高血圧

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