ぼくがエイリアンだったころ

ぼくがエイリアンだったころ

出版社: ことばのたび社
著者: トンマーゾ・ピンチョ、二宮 大輔
  • 「エイリアンの子供が他にも山ほどいると思っていた。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがあちこちに」
    ニルヴァーナが活躍した時代のアメリカを知る、イタリアのポストモダン作家トンマーゾ・ピン…
  • 「エイリアンの子供が他にも山ほどいると思っていた。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがあちこちに」
    灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。
    周りの大人たちへの不信感から、九歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどり着く先とは――
    イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作。

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