九州文学
出版社: 九州文学同人会
- 火野葦平や劉寒吉らを輩出し,86年の伝統を持つ九州発の文芸誌『九州文学』(季刊)の最新号。
- 火野葦平や劉寒吉らを輩出し、86年の伝統を持つ九州発信の文芸誌『九州文学』586号。
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九州文學は1938年(昭和13年)、福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊。以来、昭和・平成・令和と継承されていき、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出しリニューアル。伝統を守りつつ、今後も豊かな言語芸術を志して参ります。 - 【巻頭詩】
霜月[本田雅子]
【詩】
夜の海へ[柴田康弘]
老花の路[麻田春太]
ふうちゃんの毎日[松野弘子]
『ドクトル・ジヴァゴ』に寄せて[金子秀俊]
教会にて[石﨑真由美]
偏西風[林 恭子]
太平洋戦争・この禍根[高森 保]
忘れたくなかった三つの場面[梶原佑心]
【俳句】
竹の春/冬ざれ[麻田春庵]
ぬくめ酒/初仕舞[中園 倫]
【川柳】
もう卒寿[高森 保]
【随想】
戀でした[中園 倫]
鮎の夜釣り[田中義治]
【小説】
高森城合戦記[塚元秀樹]
源重郎世事手控 ㈡蛇蝎[野見山悠紀彦]
昭和四十年代初め筑後川田園物語[由比和子]
水仙が咲く家[内田ゆうこ]
再 会[緑川すゞ子]
橋からの眺めⅡ[森田繁昌]
兵隊さん好き[宮川行志]
ひこばえ[今給黎靖子]
善門地蔵[関屋弘治]
【コラム】留学生余話:(23)敏腕職員、子育ての話 その2/(24)寮の騒音/(25)帰国のトラップスペース/(26)スタッフのバトル
編集委員会便り
582・583・585号への時評・季評抜粋
編集後記 他