山學ノオト5(二〇二三)
出版社: エイチアンドエスカンパニー
- 「山登りでは、一番ゆっくりな人にペースを合わせるものだと教わった。社会も同じだと思う。」奈良県東吉野村。自宅を開放して図書館を運営する夫婦の日記集も五年目。くらしや仕事、転機の年となった、二〇二三年の記録。
- 「山登りでは、一番ゆっくりな人にペースを合わせるものだと教わった。社会も同じだと思う。」
奈良県東吉野村。人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦の日記集も五年目。くらしや仕事、さまざまな環境の変化が、新しい視点を育んでいく。転機の年となった、二〇二三年の記録。過去最大のページ数で刊行。著者既刊に『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、『不完全な司書』(晶文社)他多数。 - P.6 そういう人 海青子
P.14 日記(山學日誌)一月〜七月
P.164 研究ノオト 境界において本は無意識への信頼を倍加する 真兵
P.174 「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために 海青子
P.182 日記(山學日誌)八月〜十二月
P.326 研究ノオト 百姓再考 真兵
P.338 オムライスラヂオ年表(二〇二三)