湖月訳源氏物語の世界 Ⅳ

湖月訳源氏物語の世界 Ⅳ

出版社: 花鳥社
著者: 島内 景二
  • 因果応報をこえたその先には……
    紫の上と光源氏に〈救い〉はあるのか。
    NHKラジオ「古典講読」で話題!
    『源氏物語』の名場面を、『湖月抄』をもとに読み解く。
    『湖月抄』は、江戸時代の学者・北村季吟による、『源氏物語』を読むための定番の入門書。
    明治時代に入っても広く読まれ続けて、鷗外や一葉、晶子も読んでいた。
    本居宣長は『湖月抄』の解釈を批判しているが、それをもふまえて読むことで、『源氏物語』の古くて新しい魅力を味わう。
    全6巻構成。第4巻では「若菜上」「若菜下」「柏木」「横笛」「鈴虫」「夕霧」「御法」「幻」を読む。
  •  はじめに
    34 若菜上を読む
    35 若菜下を読む
    36 柏木を読む
    37 横笛を読む
    38 鈴虫を読む
    39 夕霧を読む
    40 御法を読む
    41 幻を読む
     おわりに 番外 雲隠巻

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