すい臓がん闘病記

すい臓がん闘病記

出版社: 東方出版
著者: 奥田 進
  • すい臓がんステージ4A(5年生存率は1.7%)の宣告を受けた著者は、持ち前のタフな精神力で状況を冷静に観察し、自虐的な笑いも込めて淡々と記録。8年と11カ月闘病を続けた、驚異のすい臓がん患者の生の声をお届けし…
  • すい臓がんで「ステージ4」を宣告されると、5年生存率は1.7%。10年生存率は
    わずか0.7%という。2017年2 月、尿の白濁に気づき受診、いきなり「すい臓が
    んステージ4A」の宣告を受ける。すでにリンパ節にも多くの転移がみられ、手術
    不能。医師の見立ては、おそらく余命1年、長くもって3年というところだった。
    抗がん剤治療の繰り返しで次第に弱っていく自分自身を、著者は持ち前のタフな
    精神力で冷静に観察し、自虐的な笑いも込めて淡々と記録した。
    8年と11カ月闘病を続けた、驚異のすい臓がん患者の生の声をお届けします。
  •  まえがき
    第一章 2017年〜2020年
     始まりは2017年2月だった/即日入院、「すい臓がんステージ4A、手術
     不可能」の宣告/抗がん剤治療のためのCVポート留置手術/初めての抗がん
     剤治療が始まった/義両親の介護に突然の区役所・地域見守り隊・包括支援セ
     ンター介入/無理やりの「成年後見人制度」適用/実父の逝去  
    第二章 2020年〜2023年
     3年を過ぎ、初めてステントを交換するが1か月で救急搬送/ステント交換に
     次ぐ交換 そのたびの救急搬送/詰まりにくいが交換困難な金属製ステントへ
     の挑戦/点滴台をひきずって、病棟内でダンス練習?! 早く元気になってパフパ
     フに会いに行く!/長い介護の末、義母他界 コロナ禍の静かな葬儀/コロナ
     禍の入院生活 ステントinステント措置の限界が近づいた/長いがん闘病の末、
     夏の明け方、実母も逝った/妻の白内障手術は学会発表例となった/あるはず
     のステントがなくなっていたが元気?! つかの間の喜びの後、敗血症で救急搬送
     /突然の急変で逝った義父 介護生活の完全終了/異変を感じ救急搬送の結果
     今度はなんと心筋梗塞だった!
    第三章 2023年〜2025年
     6か月間に8度の入院と14回の内視鏡手術、さらにカテーテル手術を1回/十
     二指腸が狭くなって ステントがもう入れられない?/胃と小腸を結ぶ外科手
     術をするも胆管ステント交換は微妙になってきた/1か月経っても腹水が止ま
     らない! 抗がん剤切れで、毛が生えてきた/今まででいちばん距離が長い内
     視鏡手術 ステント留置に無事成功!/ステントが機能し、肝機能が回復! 
     実に12週間ぶりの抗がん剤治療から退院へ/中1日置いての再入院 ステント
     交換に次ぐ交換も効かず敗血症に/腸管が破れるかもしれない! リスクの高
     いENBD施術を/金属ステント留置手術、成功! 退院に向け、体力回復に
     努める/退院後5か月、胸水が増えて再入院 効果ある抗生剤を探しに探して
     投与/すい臓がん治療が8年を超えた! 100人以上からの励ましの声に感激  
     あとがき
     追記―すぅ、長い間お疲れ様。感謝と敬意をこめて、心よりありがとう。(妻)

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