スプリング・ソナタ

スプリング・ソナタ

出版社: 青灯社
著者: 小林 登志生、小林 雅子
  • エールフランス初の日本人スチュワーデスと、年下の音楽青年。
    戦後の時代の激動の中、日米間の絆を紡ぎ続けた家族の物語。
    ◇ 「東洋のショパン」を夢見た青年を、アメリカに向かわせた運命のいたずら。
      10歳年上の美しい女性との出会いからはじまる、日米の家族の物語。
    ◆ 戦後間もなく、太平洋をまたいだ二人の少女の文通が、二つの家族を結びつける。
    ◇ 所帯持ちの貧乏留学生が、領事館職員を経て母国の名誉教授へ。
      新しい学問「国際コミュニケーション学」の発展とともにあった学者人生。
    ◆ 夫より先に老いていく自分、アメリカ生まれの子供たちの日本での生活……。
      さまざまな問題を乗り越えて、「いい43年間だったわね」という言葉を遺した妻の最期。
  • 序文 太平洋を越えたある日米家族の絆(Takashi Kobayashi)
    第一部 「雅子」編(小林雅子・遺稿)
     1. 生い立ちと家族
     2. 音楽と私
     3. シュラム家との出会い
     4. 帰国そして結婚
    第二部 「登志生」編
     1. 駆け落ち前
     2. ポートランド時代
     3. ハワイ時代
     4. 帰国
     5. 幕張時代
    終章 二人で歩んだ「ケ・セラ・セラ」人生

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