岡山人じゃが2024
出版社: 吉備人出版
- 地域の人と歴史を掘り起こす、岡山ペンクラブの『岡山人じゃが』シリーズ最新刊!
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巻頭特集は、岡山市の「文学によるまちづくり」のこれまでとこれから。 - 〈目次〉
◎口絵カラー/商店街や廃校を会場に文学フェスティバル
■文学によるまちづくりが目指すのはまちの魅力の掘り起こし……山川隆之
■90歳最後?の遠ぼえ― 郷土史を正しく理解しよう ―……赤井克己
新聞連載小説「孤城春たり」と山田方谷― 熊田恰に始まり熊田で終わった傑作 ―
◎万富東大寺瓦窯跡(岡山・瀬戸町)を調査、国史跡指定に奔走した郷土史家荒木誠一
◎倉敷の街づくり恩人大原總一郎、浦辺鎮太郎とローテンブルク構想の謎
■『横仙歌舞伎』を顕彰する~岡山県北の芸能文化を支える人々~……廣坂武昌
■奈義町民話伝説・狂言仕立て「さんぶたろう」出生譚……廣坂武昌
■ 連載小説「雪舟等楊とその時代」(一〜三章)……今西宏康
■「鉄」と「和気公」(和気清麻呂公生誕1300年祭に向けて)……今西宏康
■中四国初「日本天文遺産」に認定された倉敷天文台と関連遺産
~原澄治氏と水野千里氏 100年の夢と友情~……石津圭子
■人生 赤と白、二つの顔、名前を持った阿哲の人
文芸評論家・赤木桁平のちに軍事評論家・池崎忠孝、桁平時代は漱石山房の高弟……池田武彦 ◎コラム 名曲を追って ……池田武彦
■【戦後80年 岡山経済史】産業人編
戦災復興から高度成長・バブルへ、個性が燃えた岡山の産業人たち……猪木正実
■備前焼、未来をつくる3つの熱狂……松原龍之