
清吉捕物帖
出版社: 論創社
- 浅草の粋でいなせな岡っ引・清吉が、事件を解決する活躍譚。時代小説の名手による珠玉の短編集。昭和26年刊行の江戸捕物帳を復刊!
- 十手が光る、推理が冴える、粋でいなせな岡っ引!
昭和26年刊行の江戸捕物帳を復刊、時代小説の名手による珠玉の短編集!
豆腐屋佐兵衛の店に貧しい身なりの侍が現れ、「その油揚を百文くれ」と言ってその場で美味そうに食べる。夫婦はお稲荷様かと思ううち、店は今までないほどに繁盛し、五十両の金を差し出すが…(「狐侍」より)。浅草諏訪町の岡っ引・清吉が活躍する12の短編を収録――。
小気味よい江戸弁と共に事件を解決する清吉の活躍譚! - 狐侍
女役者
夢占い
稲妻小僧
辰巳八景
百両牡丹
消えた瑠璃太夫
団扇の仮名文字
大御番の娘
仁王の怒り
夢の千両箱
地獄のたより(全12編)