誰もが別れる一日

誰もが別れる一日

出版社: 明石書店
著者: ソ・ユミ、金 みんじょん、宮里 綾羽
  • 韓国文学界で大きな存在感を放つ作家ソ・ユミによる小説6編をまとめた待望の短編集。6作品の主人公たちは貧困、失業、借金、離婚、夫の失踪、身近な死、母親との別れなどを経験し、以前とは違う状態に移る瞬間を経験する。変化は不可逆的で、人生は過去の自分との別れの蓄積だ。誰にでも訪れる不安と危機の断面を解剖し、時代と社会の病を敏感に捉え平凡な人間群像を暖かく包み込む、篤実なリアリズム小説。
  • エートル
    犬の日々
    休暇
    後ろ姿の発見
    その後の人生
    変わっていく
    解説 ついに立ち上がる人々
    作家のことば
    訳者あとがきⅠ
    訳者あとがきⅡ

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