死刑について私たちが知っておくべきこと

死刑について私たちが知っておくべきこと

出版社: 筑摩書房
著者: 丸山 泰弘
  • 「思い込み」で語る前に――日本の死刑制度にはどのような問題があるのか、維持するのならどうあるべきか、考えるための土台を示す。
  • 賛成派も反対派も「思い込み」で語る前に――日本の死刑制度とその運用にはどのような問題があるのか、維持するのならどうあるべきか、考えるための土台を示す。
  • 賛成派も反対派も「思い込み」で語る前に――
    ・犯罪抑止力はあるともないとも言えない
    ・「国民世論の多くが賛成」の根拠には問題がある
    ・「絞首刑は残虐か」の検証は70年以上行われていない
    ・政府は執行の具体的な情報を公開していない
    死刑制度に「なんとなく」で賛成または反対していませんか。
    冤罪があれば取り返しのつかない「究極の刑罰」にもかかわらず
    その実態は知られておらず、十分な議論もなされていない。
    日本の死刑制度とその運用にはどのような問題があるのか、
    維持するのならどうあるべきか、考えるための材料を示す。
  • 第1章 死刑はどのように運用されている?
    第2章 刑事政策の暗黒時代とその後
    第3章 被害者を支援するとはどういうことか
    第4章 死刑存置派と死刑廃止派の水掛け論
    第5章 日本の市民は本当に死刑を望んでいるのか
    第6章 「死刑は残虐な刑罰か」の過去・現在・未来
    第7章 アメリカが死刑を維持するためにとった7つの観点
    第8章 死刑存廃論のミニマリズム

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