植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策

植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策

出版社: 共和国
著者: 川島昭夫
  • イギリスの植民地戦略を担ったプラント・ハンターたちの姿を通して、「植物園」の起源を描き出す。イギリス帝国史研究の原点。
  • イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンター、コレクターたちの姿を通して、現在では憩いの場として利用される「植物園」の起源を描き出す。イギリス帝国史研究の原点をあきらかにする。貴重な図版多数。
  • 数々の映画や文学作品でも知られる「バウンティ号の反乱」(1789年)。なぜこの英国艦は、はるばるカリブ海までパンノキを運んでいたのか。イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンターたちの姿を通して、現在では憩いの場として利用される「植物園」の起源を描き出す。イギリス帝国史研究の原点にして、長きにわたる著者の業績の精華。
  • はじめに(志村真幸)
        
    第1章  植物帝国主義
    第2章  重商主義帝国と植物園
    第3章  カリブの植物園
    第4章  ブルーマウンテンの椿──カリブの植物園・2
    第5章  インドの植物園と大英帝国
    第6章  植物学の同胞──インドの植物園と大英帝国・2
    第7章  戦艦バウンティ号の積み荷
    第8章  海峡の植物園──ペナンとシンガポール
      
    あとがき(志村真幸)

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