「倭国」の誕生 崇神王朝論
出版社: 海鳴社
- ここまでわかった「倭国」論=古代日本論! 古墳時代の「渡来民」・「古代天皇制」(崇神王朝)がヤマトでどう開かれていったのか。
- ここまでわかった「倭国」論=古代日本論! 古墳時代の「渡来民」が科学的に実証されはじめた――「古代天皇制」(崇神王朝)がヤマト(三輪山西麓)でどう開かれていったのか……謎解き論考
- ○3世紀朝鮮半島南端にあった「倭」(『魏志』)はいかに任那、そして倭国へと変容していったのか?
○卑弥呼と並ぶ古代史のスター「辰王」から導く、東アジアと半島の戦乱と収束の「形」
○邪馬台国ともからむ「狗邪韓国」の真実と「倭」が浮き上がる「歴史地図」上のミステリー
○DNA解析などの科学的成果で、弥生・古墳期の渡来状況がここまでわかってきた。人口問題からも驚くべき結果が!
○『日本書紀』による「冴えた」方法がもたらした、崇神王朝から応神天皇(河内王朝)への最大トリック! 第一降臨者・ニギハヤヒを鍵に「皇統譜の秘密」を探る - はじめに ――「古代天皇家」が朝鮮半島由来の渡来勢力であること
プロローグ―― 古代史版〝パラダイムシフト 〟のために
第1章 ヤポネシアは渡来者の幸う国 ――海から来た「倭人」(日本人)
第2章 3世紀の三韓と「辰王伝説」―― 辰王問題の謎を解く
第3章 半島南部にて ――「倭韓」国家成立までの「動乱の3世紀後半」
第4章 邪馬台国の終焉と「日神」の渡来勢力 ――海から来たヤマト王権=「倭国」
終 章 これが天皇家の「秘密」だ!――皇統譜「たったひとつの冴えたやりかた」
エピローグ ―― 崇神王朝の大阪平野開拓と「昆支」の登場
あとがき