わたしの学術書2

わたしの学術書2

出版社: 春風社
著者: 春風社編集部
  • 博論書籍化体験記エッセイ第二弾!
    学問を志し、知を探求し、記録する営みにおける苦悩や喜び、研究するうえで多くが通る道、各々の研究分野ならではの体験とは?
    学術出版社・春風社で博士論文を出版した、様々な分野の研究者総勢67名が、それぞれの言葉で語る。
    研究調査や論文執筆、そして博士論文を出版する過程で出会った人々や経験をのぞいてみると、世界の見え方が少し変わるかも?!
  • 【はじめに】三浦 衛/春風社代表
    1. 結局は縁とタイミング、そして開き直り 松本靖彦(東京理科大学教授)/ヴィクトリア朝文学・文化
    2. すべての人が包摂される社会と平和の実現 柿原豪(新潟医療福祉大学講師)/教育社会学・比較教育学
    3. 身体的体験をことばにする 山田美穂(お茶の水女子大学教授)/臨床心理学
    4. 直感に理性的にこだわる 木場裕紀(東京電機大学准教授)/教育学
    5. 人見知りのフィールドワーク 須川渡(立命館大学准教授)/演劇学
    6. 人生を研究に生かす 冨澤美千子 (横浜美術大学教授)/二六三学
    7. 自分にとって最も近いもの 長谷部寿女士(作新学院大学准教授)/日英比較文化史
    8. 社会を紙に書く仕事 浅川達人(早稲田大学教授)/都市社会学
    9. それは「わたし」の学術書でした 安喰勇平(神戸市外国語大学准教授)/教育哲学
    10. 言論の大海に「壜」を投げる 田中怜(筑波大学助教)/カリキュラム学
    11. 分かちがたい自律と他律 宮川幸奈(熊本学園大学准教授)/教育哲学
    12. 気楽な興味と失語的経験と 岡田大樹(東京農業大学助教)/英米文学
    13. コロナ禍に「私の人生が詰まった本」をつくる経験 香月裕介(神戸学院大学准教授)/日本語教育学
    14. 言葉にする勇気 申恩真(北星学園大学准教授)/スポーツ社会学
    15. 言葉として〝そとに出す〟まで 冨永貴公(都留文科大学准教授)/社会教育学
    16. 中東愛から見つけた「自分の声」 鳥山純子(立命館大学教授)/文化人類学・中東研究
    17. 好きなことを好きなだけ好きなように 仁平ふくみ(京都産業大学准教授)/ラテンアメリカ文学
    18. 詩と音楽 古田耕史(上智大学言語教育研究センター准教授)/イタリア文学
    19. 人類学研究者としてのスタートラインに 𠮷田文久(日本福祉大学教授)/スポーツ人類学
    20. 研究の原点としての子どもたち 柴垣登 (岩手大学教授)/特別支援教育学
    21. 人はなぜ「生きる」を続けられるのか 月野楓子(沖縄国際大学准教授)/移民研究、国際文化学
    22. 自由な諸個人のための批評 大場健司(九州女子大学専任講師)/比較文学・比較文化
    23. 寝ても覚めても調べものの日々 上山典子(静岡文化芸術大学教授)/音楽学
    24. 夢を追い続ける三周遅れのランナー チョウ・ピンピン(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員)/生態人類学
    25. 祭りはめぐってくるが、私はどうか 石川俊介(福島大学准教授)/文化人類学
    26. ムスリマ研究者として 増木優衣(京都大学特任助教)/南アジア地域研究
    27.「私の名刺」としてのふたつの書籍 吉江俊(東京大学大学院講師)/都市計画学
    28. 境界線上の来訪者として 江端希之(三坂神社宮司、京都大学アフリカ地域研究資料センター特任助教)/宗教人類学
    29.「フェンスの向こう」を想像する文学 栗山雄佑(佐世保工業高等専門学校講師)/日本近現代文学
    30.「東洋哲学」の二人称の次元へ  小西達也(武蔵野大学教授)/スピリチュアルケア論、スピリチュアリティ論
    31. 書籍化とは、人生を刻印する未来へのラブレター 佐野敦子(静岡大学講師)/社会デザイン学
    32. 素朴な問題意識を客観視する 末田邦子(愛知淑徳大学教授)/社会福祉学
    33. 自身の根底とつながる問い 瀬尾文子(国立音楽大学准教授)/音楽美学
    34. 揺り動かされたのは私だった 田中鉄也(中京大学准教授)/宗教学
    35. 一人ひとりの世界の在り方 中西さやか(佛教大学教授)/保育学・教育学
    36. 直感と運命 半田幸子(東北大学特任助教)/中欧文化
    37. わが心深き底あり? 宮本勇一(岡山大学講師)/教授学
    38. 社会的な対話 柳姃希(武蔵野大学講師)/社会福祉学
    39. フィールドの思いを形に 庄司貴俊(東北学院大学東北文化研究所客員研究員)/社会学
    40. 人生の糧になるように 千々岩友子(福岡国際医療福祉大学教授)/教育学
    41. 漂流と交流 松本智也(四国学院大学助教)/歴史学
    42. 占いで決めた研究分野 吉村美香(公益財団法人研医会研究員)/民俗学
    43. 研究未生以前の本来の面目 佐藤忠恭(元神奈川県農業技術センター主任研究員)/農業経済学・農業経営学
    44. ドストエフスキーに喜劇を見出すまで 木寺律子(京都産業大学准教授)/言語文化学
    45. 談話標識が紡いだ青春のプロローグ 高村遼(京都精華大学専任講師)/言語学
    46. 振り返れば一冊の本が 濱井潤也(新居浜工業高等専門学校准教授)/西洋哲学
    47. 言葉と文化を超えて 楊一林 (金沢大学客員研究員)/文化人類学
    48. ひらかれた私の研究 加藤英明(一般財団法人機械振興協会経済研究所研究員)/文化人類学
    49. 実践者とともに 菅野淑(愛知淑徳大学ほか非常勤講師)/文化人類学
    50. 百姓のまなざしを持つ 吉村竜(高千穂大学准教授)/社会人類学
    51. 実践と理論の循環 Jean Lin(大阪公立大学准教授)/美学・芸術学
    52. ともに紡ぐ 愛葉由依(名古屋大学大学院助教)/文化人類学
    53. 韓国語の博論を日本語の学術書につくりかえた 影本剛 (立命館大学ほか非常勤講師)/朝鮮文学
    54. わたしのあゆみ 高田俊輔(上越教育大学講師)/教育学
    55. 人々を繋ぐ存在 中谷森(津田塾大学講師)/英文学・演劇学
    56. 女性の稼得実践と仕事をめぐる交渉 山本沙希(高知大学講師)/北アフリカ・マグリブ地域研究、ジェンダー
    57. 文学作品の向こう 岩本知恵(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)/日本文学
    58. 紙の本の迫力 泉谷律子(同志社大学嘱託講師)/言語文化学
    59. 思考の道しるべ 奥井剛(神戸大学大学院特命助教)/政治哲学
    60. シュンペーターの研究とわたし 楠木敦(北星学園大学准教授)/経済学史・経済思想
    61. 祈りの歌と踊りに導かれて 鈴木麻菜美(京都大学アジアアフリカ地域研究研究科附属ケナン・リファーイー・スーフィズム研究所特定研究員)/音楽学
    62. 学ぶとはどういうことであるか 田本正一(山口大学准教授)/社会科教育学
    63. ポストのなかの吉報 福井栄二郎(島根大学准教授)/文化人類学
    64. 新たな研究分野と出会いながら 永井祐也(岐阜聖徳学園大学准教授)/特別支援教育
    65. 人生の旅路に寄り添う症状 諸 昭喜(国立民族学博物館准教授)/人類学
    66. 多彩な世界に惹かれ続ける 山田昭子(専修大学兼任講師)/日本文学
    67. 倫理学の内と外 宮村悠介(大正大学准教授)/倫理学

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