
自分らしく、世界と渡り合えるか
出版社: 鳥影社
- 炭素繊維研究と数々の要職を務めた経験を通じ、世界と向き合い続けた研究人生の記録。
- 炭素繊維研究と数々の要職を務めた経験を通じ、世界と向き合い続けた研究人生の記録。
- 航空宇宙工学に憧れた少年が、航空宇宙用炭素繊維強化複合材料の研究者となり、さらに東大副学長・運輸安全委員会委員長等の要職を務めながら、自分らしく如何に世界と渡り合えるかを自問し続けた研究者人生を振り返る。人と繋がることの大切さを次世代の若者に伝えたい。
- まえがき
1.生まれは原宿竹下通り
2.ワシントンハイツ、表参道、そして米国人幼稚園児
3.渋谷区立神宮前小学校
4.渋谷区立原宿中学校
5.東京教育大学附属高校
6.東京大学教養学部(大学1─2年)
7.東京大学工学部航空学科(大学3─4年)
8.東京大学大学院(前半)
9.米国テキサス英語研修
10.米国フロリダ大学留学⑴ 研究と暮らし
11.米国フロリダ大学留学⑵ クリスマス休暇、小旅行
12.米国フロリダ大学留学⑶ スポーツ観戦、ミュージカル
13.東京大学大学院(後半)
14.ポスドクとしての1年
15.原研高崎の1年
16.九州大学応用力学研究所
17.東京大学先端科学技術研究センターと国際・産学共同研究センター
18.東京大学大学院工学系研究科から新領域創成科学研究科へ
19.産官学研究プロジェクト
20.国内・国際学会活動
21.柏キャンパスでの大学業務
22.JAXA航空での1年
23.運輸安全委員会⑴ 委員長としての仕事
24.運輸安全委員会⑵ 報告書作成の歩み
コラム
外国留学の勧め
私が大切にしてきた言葉
科学技術と美しさの融合 ―阿修羅の美
沖縄と私
印象に残る外国の街
あとがき
