アレクサンダーテクニーク

アレクサンダーテクニーク

出版社: ガイアブックス
著者: ロン・ブラウン、八木 道代、大田 直子
  • 創始者F.M.アレクサンダーが記した4冊を要約。本格的な源流となる概要を網羅し、全体像をつかむための信頼性の高い導入書。
  • 長編で難解であるアレクサンダー・テクニークの創始者、F.M.アレクサンダー自身が記した4冊を端的にまとめ上げた要約書。国内、国外を問わず、基本的な内容を知りたい人、あらゆる分野の専門家の人々にとって必須の一冊。
  • 本書は、1940年代、ロン・ブラウンにより作成されたアレクサンダー・テクニークの創始者、F.M.アレクサンダー自身が記した4冊の要約です。
    アレクサンダーが残した4冊【(Man’s Supreme Inheritance ・人類最高の遺産)、(Constructive Conscious Control Of The Individual・個人の建設的意識的コントロール)、(The Use of The Self・自己の使い方)(THE UNIVERSAL CONSTANT IN LIVING・生きる上で普遍的に変わらないもの)】は非常に長編で、また難解なものですが、それらを端的にまとめ上げ、彼の意図をシンプルに明確に浮かび上がらせたのがこのサマリー(要約)の特徴です。
    特に本書は、アレクサンダー本人のチェックを受け、了承を得た内容であり、信頼性が高い書籍といえます。
    ロンの私見ではなく、あくまでF.M.アレクサンダーによる4冊の要約であります。
    本書は、アレクサンダー・テクニークの本格的な源流となる内容を知りたい人などが、最初に目を通す必須の一冊であり、世界中で長い間読み継がれています。歴史の長いアレクサンダー・テクニークは、現存するさまざまな手法にとってもその基盤となるもので、あらゆる分野の専門家の方々にとっても、源流を知るための必須の導入書となっています。
    世界各国の指導者育成に必要な、アレクサンダー・テクニークの概要を網羅し、全体像をつかむための導入書となっています。
    現在の日本において、アレクサンダー・テクニークに関心を持つ一般の方も増加し、長編で難解である4冊の要約である本書は、国内、国外を問わず、基本的な内容を知りたい人、あらゆる分野の専門家の人々にとって必須の一冊となり、一過性でなく長く利用される必要対不可欠な「書」です。
  • 序文 ウォルター・H・M・キャリントン
    人類が受け継ぐ至高の恵み
    新版(1945 年)の前書き
    初版(1910 年)の前書き
    ジョン・デューイ教授による序文
    第1部 人類が受け継ぐ至高の恵み
    第1 章 人類が受け継ぐ至高の恵み
    1 原始的状態から現在のニーズへ
    2 原始的治療とその欠点
    3 潜在意識と抑制
    4 意識的コントロール
    5 意識的コントロールの応用と関連する原理の概念
    6 思考と体の習慣
    7 民族文化と子どもの教育
    8 進化の水準と1914 年危機
    第2章 意識的ガイダンスとコントロール
    1 主張の概要
    2 議論
    3 意識的ガイダンスとコントロールのプロセス
    4 意識的ガイダンスとコントロールの実践
    5 不安と再教育
    6 個人の間違いと思い込み
    7 注釈と実例
    第3章 新しい呼吸再教育法の理論と実践(初版1907 年)
    1 呼吸再教育の理論
    2 避けるべき誤りと覚えておくべき事実
    3 呼吸再教育の実践
    結び
    第2 部 個人の建設的な意識的コントロール
    前書き(1923 年)
    新版の前書き
    ジョン・デューイ教授による序文
    第1章 感覚認識と人類の文化発展
    第2章 感覚認識と学習および行動学習
    1 教育と再教育
    2 誤った考え
    「正しくやる」
    「自分流にやる」
    「他人の視点で自分を見ない」
    3 不完全な感覚認識
    4 実例
    5 呼吸のメカニズム
    6 激しい恐怖反射、コントロールできない感情、定着した先入観
    7 心身のバランス
    第3章 感覚認識と人間のニーズ
    1 自己を知る
    2 模倣
    3 集中と持続的な命令発出
    4 記憶と感情
    5 ストレスと緊張に関係する複雑さと面倒
    第4章 感覚認識と幸福
    結論 心身の態度
    第3 部 自己の使い方
    ジョン・デューイ教授による序文
    第1 章 技法の進化
    第2 章 使い方および機能と反応
    第3 章 ボールを目で追えないゴルファー、結果にとらわれる人の手段の問題
    第4 章 吃音症
    第5 章 診断と医学訓練
    第4 部 生き方の普遍定数
    最近の評価
    前書き(1941 年)
    新版の前書き(1946 年)
    序文
    第1 章 良し悪しは別にして使い方の持続的影響
    第2 章 使い方の持続的影響と診断および病気
    第3 章 英国医師会体育委員会の報告書レビュー
    1 身体鍛錬の誤りと限界
    第4 章 予防の方法
    第5 章 使い方の持続的影響と変化
    1 人間的な要素
    2 テクニークにかかわる手順、
     人間の反応をコントロールする1原理
    3 基本的アプローチ
    第6 章 生理学と生理学者
    第7 章 「全体としての人間」理論とその実践
    第8 章 整骨医の考える新しい技法
    第9 章 新しい方法での原理のテスト
    第10 章 原理に対する新しいパターンと働き
    第11 章 生き方の愚かさ
    第12 章 止め方を知る
    結論
    付録
    付録A トマス・D・ホールによる演説からの抜粋
    付録B A・マードック医師による論文からの引用
    付録C マンゴー・ダグラス医師による論文からの引用
    付録D ジョン・ヒルトンによる演説からの引用
    付録E アレクサンダーの女性生徒からの手紙より引用
    付録F ウィルフレッド・バーローによる声明
    付録G ドイツの医学・軍事報告より引用
    付録H ニューヨーク・タイムズの記事に関する
    アレクサンダーのコメント
    参考文献
    写真謝辞

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