どや、どや、どや
出版社: 東方出版
- 生野コリアタウンの徳山物産会長が語る我が半生。日韓朝をまたぎ活動してきた「在日」三世としての歴史。口絵カラー作品16頁。
- 生野コリアタウンの徳山物産会長が語る我が半生。在日コリアンとして差別に抗して生きてきた歴史、朝鮮文化としての食、美術への道等、日韓朝をまたぎ活動してきた「在日」三世としての歴史。口絵カラー作品16頁。
- 生野コリアタウンの徳山物産会長が語る我が半生。
1956年、生野・猪飼野生まれ。父母は生野コリアタウンで徳山
商店を始めた。在日コリアンとして差別に抗して生きてきた歴
史、朝鮮文化としての食、美術への道等、日韓朝をまたぎ活動
してきた「在日」三世の半生を語る。口絵カラー作品16頁。 - 第一章 わたしの原点
1 父母を、わたしを語る/2 済州四三とオモニとアボジ/3 少年
時代―御幸森神社に抱かれて
第二章 朝鮮学校時代
1 朝鮮名と日本名/2 朝鮮初級学校で学んだこと/3 中高校時代
―なぜ荒れたのか/4 危機一髪からの生還
第三章 連作「祈り」の誕生
1 評価を受けた美術教育―福井で教師生活スタート/2 大阪市立
美術研究所で絵画修行七年間/3 ロッテミュージアムで初の個展
第四章 「トックの徳山」韓国での展開
1 韓国でお好み焼き店を始めて/2 最初の試練が活路を開く/3
人生最大の危機―倒産寸前に立たされて/4 韓国海苔工場稼働と
共和国への冷麺工場建設計画/5 企業買収と増資
第五章 夢を追う
1「在日美術館」実現の夢/2 一部上場の夢に向かって/3「祈り」
から「生きる」へ
補遺 その1「オールドカマー」と「ニューカマー」
補遺 その2「トックの徳山」の原点―手押し車にトックを乗せて
コラム
1 猪飼野/2 生野コリアタウン/3 高麗美術会/4 食は思想