法制度における男性差別

法制度における男性差別

出版社: 作品社
著者: ポール・ナサンソン、キャサリン・K・ヤング、久米泰介
  • 男だって“差別”されている
    なぜ父親は、離婚で子供の親権を認められないのか? なぜ男性のDV被害は問題にならないのか?
    親権、DV、セクハラ、レイプ、売春、アファーマティブアクションなど、
    具体的な事例を検証し、いかに男性への差別・蔑視が合法化されているかを明らかにする。
    北米で大論争を巻き起こしている注目の書!
    夫のペニスを切断した〈ホビット事件〉、最高裁判事候補がセクハラで訴えられた〈C・トーマス事件〉、14人の女性を殺害した〈モントリオール理工科大学銃撃事件〉などを取り上げ、これらの事件後、いかに政治的な運動と論争が起こされ、世論がマスメディアによって形成され、男性差別的な法改正が行われたかを検証する。
    そして、1990年代以降、この合法化された“男性蔑視”(ミサンドリー)が、裁判所・教育機関・政府委員会・企業から、雇用・結婚・離婚・セクハラ・暴力・人権に影響を与える法律や政策に至るまで、いかに浸透していったかを明らかにする。

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