備前刀の歴史
出版社: 吉備人出版
- 国宝、重要文化財の刀剣の4割強を占める備前刀に歴史からアプローチ。刀剣王国備前の実態を探る。
- 戦国武将上杉謙信をはじめ、名だたる武将が愛用した備前刀は、国宝、重要文化財の刀剣の4割強を占める。平安時代から今日まで絶えることなく作刀されている備前刀に歴史からアプローチ。刀剣王国備前の実態を探る。
- 備前刀は、国宝、重要文化財の刀剣の4割強を占める。
織田信長は25本を蒐集、実戦の武器とした戦国武将上杉謙信をはじめ、名だたる武将が愛用した。
平安時代から今日まで絶えることなく作刀されている備前刀に歴史からアプローチ。刀剣王国備前の実態を探る。 - はじめに
一、 日本刀の誕生
二、 源平武者の愛刀
三、 古備前派の居住地
四、 荘園制下の刀工
五、 後鳥羽上皇と福岡一文字派
六、 長船派の登場
七、 南北両朝の刀工
八、 備前刀工の熊野信仰
九、 末備前の銘文
十、 長船の衰退
十一、その後の刀工達
十二、実用から鑑賞へ
十三、役立たぬ日本刀?
おわりに
備前刀略年譜