戦略論の原点【新装版】 軍事戦略入門
出版社: 芙蓉書房出版
- 軍事戦略に限らず、ビジネス戦略・国家戦略にも幅広く適用できる「総合戦略書」として高評価を受けたロングセラーが再登場!
- 軍事戦略に限らず、ビジネス戦略・国家戦略にも幅広く適用できる「総合戦略書」として高評価を受けたロングセラーが再登場!
- 軍事戦略に限らず、ビジネス戦略・国家戦略にも幅広く適用できる「総合戦略書」として高評価を受けたロングセラーが再登場!
・陸上、海上、航空、ゲリラ戦の各戦略理論に分類し、〈順次戦略〉〈累積戦略〉というユニークな概念で解説
・クラウゼヴィッツ、ドゥーエ、マハン、リデルハート、毛沢東、ゲバラなどの戦略思想家の理論を簡潔に紹介
“本書は過去100年間以上にわたって書かれた戦略の理論書の中では最高のもの”(コリン・グレイ)
1967年にラトガーズ大学から出版され、後に米国海軍研究所から復刊されたJ・C・ワイリー(Joseph Caldwell Wylie: 1911-1993)元海軍少将のThe Military Strategy: A General Theory of Power Control(一九八九年版)の完全日本語版 - まえがき
1 戦略思想家と戦略
▲“戦略は科学にはなり得ない”
2 戦略研究のための分析法
▲“戦略には道徳的な価値判断は適用されない”
3 累積戦略と順次戦略
▲戦略を2つのパターンで具体的に分析
4 戦略理論の肯定
▲戦略の理論的分析は現役の軍人だけの仕事ではない
5 今までの戦略理論
①海洋理論②航空理論③陸上理論④毛沢東の理論
▲4つの戦略理論を詳しく解説
6 今までの戦略理論の限界
▲リデルハートの「間接アプローチ」を高く評価
7 総合理論の根底にある想定
▲いつでも、どこでも適用できる戦略の総合理論とは
8 総合理論の発展
▲「戦争のパターン」と「重心の操作」の重要性を史実で説明
9 理論を応用するための教訓
▲実際に当てはめる時の3つの教訓とは
10 結 論
▲狭い分野に限定しての議論は危険である
あとがき:二十年後
▲初版刊行後20年の完全版で付け加えられた
【参考記事A】「太平洋戦線を振り返って」からの抜粋
【参考記事B】海洋戦略について
【参考記事C】なぜ水兵は水兵のように考えるのか
▲この3編も完全版で付け加えられた
イントロダクション(ジョン・ハッテンドーフ)
▲1989年の完全版で付け加えられた紹介文
訳者解説・あとがき(奥山真司)
索 引