世俗の時代 上
出版社: 名古屋大学出版会
- 彷徨える私たちの時代――。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。
- 彷徨える私たちの時代──。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。
- 近現代の特徴の一つとされる「世俗化」。しかし、人々はさまざまなかたちで信仰や霊性とともに生きている。では、西洋において神信仰はいかにして力を失い、個人の選択肢の一つとなったのか。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。
- はじめに
凡 例
序 章
第I部 改革の仕事
第1章 信仰の防波堤
第2章 規律訓練社会の出現
第3章 大いなる脱埋め込み
第4章 近代の社会的想像
第5章 観念論の亡霊
第II部 転換点
第6章 摂理に基づく理神論
第7章 非人格的秩序
第Ⅲ部 ノヴァ・エフェクト
第8章 近代の不安
第9章 時間の暗い深淵
第10章 広がる不信仰の宇宙
第11章 19世紀の軌跡
注 - チャールズ・テイラー著、千葉 眞監訳、木部尚志/山岡龍一/遠藤知子訳;0101;02;彷徨える私たちの時代──。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。;20200602