リズム遊びが脳を育む
出版社: スタジオほもり
- 「先生、この子は治りますか?」、「いや、一生治りません。発達障がいは病気ではありませんから。」
お母さんが必死に探してたどり着いたのは、こばと保育園への母子通園。何度もくじけそうになりながらも、最… - 「先生、この子は治りますか?」、「いや、一生治りません。発達障がいは病気ではありませんから。」
お母さんが必死に探してたどり着いたのは、こばと保育園への母子通園。何度もくじけそうになりながらも、最後まであきらめなかった、6人のお母さん達。
ゆるぎない実践には希望が満ち溢れていた! - [もくじ]
刊行にあたって
斎藤公子という人
序 脳科学からみた「学習」と「教育」
本書の意味するところ 小泉英明
こばと保育園の実践
蘇った「命」・・重度新生児仮死症・・・・あかりちゃん
神様からの贈りもの・・染色体異常・・・・葵ちゃん
手塩にかけて・・・・・・発達障がい・・・新くん
ツンデレ天使・・・・・・発達障がい・・・メイちゃん
藁にもすがる思いで・・脳炎脳症・・・・・ゆうとくん
待つ子育て・・・・・・・発達障がい・・・蓮くん
跋 「すべての方々に感謝を込めて」
大城 清美(小規模保育事業こばと保育園・園長)
遺稿 「乳幼児の無限の可能性を拓く」 斎藤公子
註
斎藤公子著作一覧
[DVD60分の内容]
❶こばと保育園の子ども達:どの子も持っている発達の可能性を、最大限に引き出すための、0歳児から卒園期までの保育のポイントをまとめたリズム遊びのダイジェスト版。
❷斎藤公子最後の障がい児保育:植物状態でオランダから来た生後11か月の赤ちゃんを、独自のリズム遊びで成長に導いた、保育実践家・斎藤公子の記録映像。
❸「脳の可塑性と代償機能」:MRIを開発した脳神経科学者・小泉英明博士の講演記録の一部。「脳は環境によって育まれるので、の高い時期に正しい刺激が与えられると、医学では説明がつかないようなことが起きるのです」世界の子どもの例をあげて分かりやすく解説する。