
福田徳三と大正デモクラシー
出版社: 信山社出版
- 政治学者吉野作造と牽引した社会改造のうねりの中で、生存権の確立と人間の復興をうたった、デモクラットとしての福田徳三の姿を描く
- 政治学者・吉野作造と牽引した社会改造のうねりの中で、生存権の確立と人間の復興をうたった、デモクラットとしての福田徳三の姿を描く。
- ◆福田徳三の広大な知的営為の全容を解明◆
わが国の社会科学の基礎を築いた福田徳三、その再生・復興をめざして第一線の執筆陣が、多方面にわたる福田の事績を明らかにし、その慧眼を蘇らせる。第3巻は大正デモクラシーを先導し、関東大震災でも面目躍如。政治学者・吉野作造と牽引した社会改造のうねりの中で、生存権の確立と人間の復興をうたった、デモクラットとしての福田徳三の姿を描く。 - 『福田徳三と大正デモクラシー―吉野作造・生存権・朝鮮観(シリーズ福田徳三の世界3)』
武藤秀太郎(新潟大学経済科学部教授) 著
【目 次】
・はしがき
◇は じ め に
◆第一章 学問への目覚め
◆第二章 母校の大学昇格をめざして
◆第三章 経済学者への道程
◆第四章 博士論文『日本経済史論』の執筆
◆第五章 波乱万丈な教員生活
◆第六章 象牙の塔を抜け出して―『黎明録』を手がかりに
◆第七章 黎明運動の光と影―『暗雲録』を手がかりに
◆第八章 関東大震災への取り組み
◇お わ り に
・あとがき
・参考文献 - 畠山武道 著;0301;01;アメリカ環境政策の変遷をたどりつつ、それらと平行して進行した環境規制改革をめぐる議論の経緯と動向、その特徴を概観する。;20220601
