学んでこそ、人生 金 熙秀評伝

学んでこそ、人生 金 熙秀評伝

出版社: 彩流社
著者: 兪 勝濬、申 景浩
  • 在日第一世代の経済人、金熙秀の人生。成功し、祖国に錦を…銀座に23のビルを建てる。私は韓国人。ノーベル賞を狙え!
  • 在日第一世代の経済人、金熙秀の人生。成功し、祖国に錦を…銀座に23のビルを建てる。私は韓国人。ノーベル賞を狙え!すべてを手放す時、真の長者になれる…
  • 「在日財閥」の先頭を走った男のすべて!
    〝虎は死して皮を残す〟とたとえられるが、
    東僑(トンキョ)・金煕秀(1924~2012年)は、
    お金や財産という量を残すことを欲せず、質としての人材と事業を残し、
    安堵して静かに眠りについた。
    残された私たちは、彼から学ぶことが多くある。
    ──大東文化大学名誉教授 永野慎一郎
  • 編訳者 まえがき
    第1章 学問できなかったことが一番辛かった
        奨学生たちの尽きせぬ夢
        煕秀の故郷
        亡国の民、奪われた土地、そして学問を知る
        民族語を教えてくれた李伯淳先生
        玄海灘を越えて日本へ
     
    第2章 成功し、祖国に錦を飾ってみせん
        「朝鮮人・半島人」という差別
        技術、技術……とにかく技術
        祖国解放!
        「金のなる井戸」を掘れ
        遠洋漁業発展に向けて
     
    第3章 銀座に23のビルを建てる
        日本の一等地の主に
        我が家のようなビルを
        顧客の利益を第一に
        正直と信用が第一
    第4章 私は韓国人
        バスと地下鉄を利用する「財閥」
        家政婦を置かない夫人
        芸術愛好一家
        他人の釜の飯を食べてこそ、世間が分かる
     
    第5章 日本の土地を売って祖国の土を掘る
        生涯、胸に秘めた3つの恨(ハン)
        電撃的に中央大学を引き受ける
        人材育成ひとすじに
        寄宿舎と図書館の建設を最優先
        大学発展計画案
        「良心の声、闘争委員会」との闘い
    第6章 ノーベル賞を狙え!
        奇妙な新聞広告
        5000年の歴史に輝く韓国
        鞄に本を詰め込む
        韓国初の国楽短大と大学院
        理事長時代22年間の三大タブー
        医学部付属病院
        教育は投資でなく贈与
     
    第7章 すべてを手放す時、真の長者になれる
        日本に帰化しない理由
        木浦共生園と煕秀浴場
        造林・植樹への関心
        人生とは「空手来空手去」
        22年間の反省
        人材を育むことこそ、最高の人生
    著者  あとがき
     
    東喬・金煕秀 年譜

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