
学校では教えてくれない不登校の話 駄菓子屋ソーシャルワーカーと考えるきみの居場所
出版社: 皓星社
- ーー今がどんなに不安でも、小さな一歩から変えていける。
「学校に行くのがつらい」「昼夜逆転の生活が変えられない」「何をしても楽しくなれない」「ここではないどこかに行きたい」……そんな思いを抱えているのはきみだけじゃない。
「学校に行かない」=「悪いこと」という負のイメージがはびこる社会で、孤立してしまった子どもたちを、駄菓子屋・フリースクール・子ども食堂などのさまざまな側面から支えてきた著者。
「何から変えていいか分からない」という子どもとその家族、そして学校との間に入り、培ってきた「生きるための学び」ーー進路の選び方・習慣作りのコツ・学校との交渉術などーーを考えてみましょう。 - プロローグ
第一章 進路を知ろう
第二章 地域の子どもは地域で見守る 「オープン・セサミ」と「だがしや かなん」
第三章 生きるために必要な学びって? 「小さなフリースクール ひらけごま!」
第四章 変わりゆく学校とどう関わる? リフレーミングに慣れてみよう
第五章 伴走者として目指す立ち位置
第六章 子どもに必要なのは多世代交流の場 「にこにこ食堂」と「にこにこプレイス」
【対談】
山永和子×フリースクール卒業生・学生ボランティア
いつだって変われる、なんだかんだ上手くいく 不登校のリアルってどんな感じ?
山永和子×現役公立中学校教員
充電できる場所づくり 学校の内と外から子どもたちを応援する
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