思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践

思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践

出版社: 北大路書房
著者: H・リン・エリクソン、ロイス・A・ラニング、レイチェル・フレンチ、遠藤 みゆき、ベアード 真理子
  • AI時代を生き抜くために必要な学び方・教え方とは? 批判的・創造的思考を鍛える指導法を単元設計から評価まで具体的に解説。
  • AI時代を生き抜くための資質・能力とは? 世界の複雑さを理解した上で課題解決できる,態度・スキルの教育に力を入れる国際バカロレア。その手法の一つ「概念型」について,単元設計から評価まで解説。
  • 鈴木寛 氏(元文部科学副大臣,東大・慶大教授)推薦!!!
    「新学習指導要領のベースにある考えを完全理解できる必読の書。」
    新学習指導要領が目指す,AI時代を生き抜くための資質・能力とは? またその育成方法はどうあるべきか? 文科省が推進する国際バカロレアも取り入れている「概念型カリキュラム」について,単元設計から評価まで解説。学習者が事実だけでなく,批判的・創造的思考を獲得できる指導法を具体的に紹介。
    【主な目次】
    1章 思考する教室
    授業風景
     脳のはたらき
     相乗的思考
     知力の発達
     教科特有の思考方法と実践方法
     思考する教師と生徒
    2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」
     知識の構造
     プロセスの構造
     教育者のためのパラダイムシフト
     学年ごとの概念的理解の形成
    3章 概念型の指導単元を設計する
    学際的単元と教科専門単元の設計
     概念型単元を設計するためのステップ
     トピック型単元と概念型単元の比較
     単元マップを理解する
     学年とともに進む概念的理解
     アクティビティー vs. 理解を測るための評価課題
     単元の設計に関するQ&A
     演繹的指導と帰納的指導
    4章 概念型の授業における探究学習
     探究学習
     概念型授業の設計:問題とその解決策
     社会科と国語の学際的授業案
     授業をより概念型のものにするにはどこから始めたらよいか
    5章 概念型教師の成長と自己評価
     教師の態度と信念
     成長する概念型教師のルーブリック
     概念型授業において一人ひとりをいかすには
     誤解を紐解く
  • 日本語版へのメッセージ
    まえがき
    著者紹介
    序  文
    1章 思考する教室
     授業風景
     脳のはたらき
     相乗的思考
        概念レンズのパワー
        思考の統合
        学習の転移
     知力の発達
        知的特徴と知的性向
     教科特有の思考方法と実践方法
     思考する教師と生徒
    2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」
     知識の構造
        「知識の構造」の要素
     プロセスの構造
        「プロセスの構造」の要素
        知識とプロセスの関係
     教育者のためのパラダイムシフト
     学年ごとの概念的理解の形成
     
    3章 概念型の指導単元を設計する
     学際的単元と教科専門単元の設計
     概念型単元を設計するためのステップ
        ステップ1:単元名を決める(焦点もしくはコンテクスト)
        ステップ2:概念レンズを決める
        ステップ3:単元の領域を決める
        ステップ4:トピックと概念を単元の領域の下に書く
        ステップ5:その学習の単元から生徒に導き出してほしい一般化の文を書く
             (生徒が概念的に理解しなければならないこと)
        ステップ6:思考をうながす問いをつくる
        ステップ7:必須内容を決める(生徒が必ず知るべきこと)
        ステップ8:主要スキルを決める(生徒が必ずできるようになるべきこと)
        ステップ9:単元末評価課題および採点用ガイドを作成する
        ステップ10:期待される学習経験を設計する
        ステップ11:単元の概要を書く
     トピック型単元と概念型単元の比較
     単元マップを理解する
     学年とともに進む概念的理解
     アクティビティー vs. 理解を測るための評価課題
     単元の設計に関するQ&A
    演繹的指導と帰納的指導
    4章 概念型の授業における探究学習
     探究学習
     概念型授業の設計:問題とその解決策
     社会と国語の学際的授業案
        国語の概念型授業案
        社会の概念型授業案
     授業をより概念型のものにするにはどこから始めたらよいか
    5章 概念型教師の成長と自己評価
     教師の態度と信念
     成長する概念型教師のルーブリック
        「概念型のカリキュラムと指導」を理解する
        概念型の単元計画
        概念型の授業計画
        概念型の指導
     概念型の授業において一人ひとりをいかすには
     誤解を紐解く
    資料 ── A 概念型カリキュラム用語集
    資料 ── B レベル2および3の動詞の一覧
    資料 ── C 概念型グラフィックオーガナイザー
    資料 ── D-1 概念型カリキュラム:単元設計のステップ
    資料 ── D-2 概念型カリキュラム:単元テンプレート
    資料 ── D-3 概念型カリキュラム:単元例と評価課題
    資料 ── D-3.1 単元例:円の幾何学
    資料 ── D-3.2 単元例:私たちは本当に波に囲まれているのだろうか?
    資料 ── D-3.3 単元例:遊びながら言葉を学ぼう
    資料 ── D-3.4 単元例:国語
    資料 ── D-4.1 概念型授業計画のテンプレート
    資料 ── D-4.2 概念型の授業計画例
    資料 ── E 概念型カリキュラムの単元:チェックリスト
    資料 ── F 中等教育数学の一般化の例
    資料 ── G 初期アメリカの植民地化:歴史の単元マップ
    よくある質問
    引用文献
    索  引
    訳者あとがき

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