
宛先不明
出版社: 明石書店
- フェミニズム批評の第一人者としてジェンダー研究の道を開拓した詩人/批評家水田宗子の珠玉のエッセイ。1960年代に女性として単身アメリカへ留学し、様々な人種や階級の人びとと交流すると同時に、ケネディ暗殺、公民権運動、第二波フェミニズム運動を経て、一人の女性として独立する様が貴重な体験とともに描かれる。
- 第一章 イエール大学院時代の始まり
第二章 激動のアメリカとポオの研究
第三章 さまざまな出会い
第四章 ロンドン、そして二つの旅
第五章 日本への帰国、獨協大学での教職経験
第六章 再びアメリカへ――チャパコアの一軒家
