カオス・領土・芸術

カオス・領土・芸術

出版社: 法政大学出版局
著者: エリザベス・グロス、檜垣 立哉、小倉 拓也、佐古 仁志、瀧本 裕美子
  • 生命進化の歴史のなかで、芸術はいつ始まるのか。建築し、描き、歌うことはこの大地に何を創造するのか。芸術の動物的起源を探究す…
  • 生命進化の歴史のなかで、芸術はいつ始まるのか。建て、描き、歌うことは大地に何を創造するのか。アボリジニ絵画に触発された哲学者が、芸術の動物的起源を探る。
  • 生命進化の歴史のなかで、物質的かつ概念的な構造としての〈芸術〉はいつ、どのようにして始まったのか。建築し、描き、歌い踊ることは、この大地の上に何を表現し、創造してきたのか。オーストラリア先住民絵画に触発された女性哲学者が、ドゥルーズ=ガタリの非人間主義的哲学やイリガライの性的差異の思考、ダーウィンの性淘汰理論と共振しつつ、動物的なものとしての芸術の起源を探究する。
  • 凡 例
    謝 辞
    第一章 カオス──コスモス・領土・建築
    第二章 振動──動物・性・音楽
    第三章 感覚──大地・民衆・芸術
    参考文献
    訳者あとがき
    索 引

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