ラカン

ラカン

出版社: 法政大学出版局
著者: アラン・バディウ、ヴェロニク・ピノー、原 和之
  • 反哲学は哲学と全く異なる思考の布置の到来であるような行為を引き受ける。それを締め括るラカンは何に対してわれわれを開くのか。
  • 反哲学は哲学と全く異なる思考の布置の到来である行為を引き受ける。現代の反哲学を「締め括る」ラカンは、思考の布置の中でわれわれを何に対して「開く」のか。
  • 反哲学は、哲学とは全く異なる思考の布置の到来であるような「行為」を引き受ける。現代の反哲学は、ニーチェに始まり、ウィトゲンシュタインを経て、ラカンで締め括られる。あらゆる「締め括り」は、同時に「開始」であるが、ラカンによる反哲学の締め括りは、われわれを何に対して開くのか。バディウが語るラカンと共に、われわれはいま新たな開始の位置に立つ。
  • ラカンを取り上げた1994–1995年度のセミネールについて
    第Ⅰ講 1994年11月9日
    第Ⅱ講 1994年11月30日
    第Ⅲ講 1994年12月21日
    第Ⅳ講 1995年1月11日
    第Ⅴ講 1995年1月18日
    第Ⅵ講 1995年3月15日
    第Ⅶ講 1995年4月5日
    第Ⅷ講 1995年5月31日
    第Ⅸ講 1995年6月15日
    謝辞
    訳者あとがき
    セミネール一覧
    参考文献
    人名索引

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