死の自叙伝

死の自叙伝

出版社: クオン
著者: 金恵順、吉川凪
  • 2021年12月、著者 金恵順が東アジアの詩人を表彰するスウェーデンの文学賞「Cikada Prize」を受賞しました!
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    死の次に訪れる時間のなかで
    すすり泣くリズムたち
    「あなたは既に死の中に生まれています」
    光州民主化抗争やセウォル号事件など権力の暴力や怠慢によってもたらされた死、そしてすべての無念な死に捧げた「死の自叙伝」49篇と長詩「リズムの顔」。
    韓国フェミニズム詩の旗手金恵順が奇抜なイメージ、スピード感、時にグロテスクですらある力強さを存分に発揮し2019年に<詩壇のノーベル賞>と称されるカナダのグリフィン詩賞をアジア人女性として初めて受賞した詩集。
    残された者の痛みを抱く詩人は、死後の物語を追いかける。
    わたしたちの生は、不完全な死だと告げながら。 三角みづ紀(詩人)
  • 死の自叙伝
    リズムの顔(『翼の幻想痛』より)
    『死の自叙伝』あとがき
    『死の自叙伝』訳者解説

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