九州文学

九州文学

出版社: 九州文学同人会
著者: 九州文学同人会
  • 火野葦平や劉寒吉らを輩出し,82年の伝統を持つ九州発の文芸誌『九州文学』(季刊)が,新編集体制発足によりリニューアル発刊。
  • 九州文學は1938年(昭和13年)、福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊。以来、昭和・平成・令和と継承されていき、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきました。2020年7月より第八期として新しく船出し、本誌もリニューアル。80年の伝統を守りつつ、今後も豊かな言語芸術を志して参ります。
  • ご挨拶 第八期『九州文学』編集発行人 中村弘行/運営委員一同/編集委員一同
    ■詩
     満員電車[金子秀俊]
     鍵をかけよ[麻田春太]
     長い梅雨が終わった[秋山喜文]
     七 月[柴田康弘]
     白い花の咲くように[松野弘子]
     最 愛[見良津珠里子]
    ■随筆
     『文藝首都』の頃[園田明男]
     英国滞在記 スコットランド一人旅[屋代彰子]
     鶏 頭[林 恭子]
     鎌倉再訪[雲江征人]
     天窓舎“風声灯”季録[1][椎窓 猛]
    ■掌編
     私の病院遍歴[木村 咲]
     山霧の村にて[木島丈雄]
     アイスもなか[木澤 千]
     捨てる神ありゃ拾う神あり[今給黎靖子]
    ■俳句
     萩散らし[中園 倫]
     寝転んで秋深し/拠ん所ない冬景色[麻田春庵]
    ■短歌
     八幡製鉄所[中村重義]
    ■小説
     春の罪(桐生家よりも米一俵)[見良津珠里子]
     ネコとアオザイ[中野和久]
     燃える山河[小泊有希]
     月の出ぬ間に(二) 迫り来る影[野沢薫子]
     古里の美しい空[末次鎮衣]
     火葬まで[城戸祐介]
    【コラム】米切手/福田侠平を知ってますか?/マスク雑感
    ■編集室より 夏号掲載作品への感想〈個人的セレクト〉
    編集後記
    第5回安川電機九州文学賞募集/同人募集/原稿募集/同人・特別同人名簿

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