日朝交隣外史ノート
出版社: 花乱社
- 混沌とした「倭」の時代から1910年の「日韓併合」まで──相剋しつつもなお対等の交隣関係を求め続けてきた日朝両国2000年の歴史を通覧する。
- 混沌とした「倭」の時代から1910年の「日韓併合」まで──
相剋しつつもなお対等の交隣関係を求め続けてきた日朝両国2000年の歴史を通覧する。
誠信の交わりと申す事人々申す事に候らえども、多くは字義を分明に仕らざる事これあり候。誠信と申し候は実意と申す事にて、互いに欺かず争わず、真実を以て交わり候を誠信とは申し候。(雨森芳洲『交隣提醒』より) - はじめに
1 倭と倭寇
2 富山浦
3 壬辰倭乱
4 丁酉倭乱
5 己酉約条
6 回答兼刷還使
7 倭館
8 信使聘礼改変
9 享保の信使
10 誠信堂記
11 薩摩芋物語
12 易地聘礼と幻の信使
13 明治の書契
14 釜山居留地
参考文献