マインドトーク あなたと私の心の話
出版社: ハガツサブックス
- SNSで注目される臨床心理士・みたらし加奈の初エッセイ。同性パートナーとの関係や自身の体験を率直に伝え、読者と心の対話を試…
- SNSで注目される臨床心理士・みたらし加奈の心理学エッセイ。同性のパートナーと暮らす彼女が、LGBTQ、メンタルヘルス、いじめ、ジェンダーギャップ、家族・友達・パートナーとの人間関係など、自身の体験を包み隠さ…
- 「私は女性で、自分の人生に傷付いたり立ち直ったりしながら生きてきた、そんな『普通』の人間だ。あえてカテゴライズするならば、臨床心理士で、女性のパートナーがいるというだけ。でももしかしたら、その『ありのままの姿』で発信することが、時に誰かの心の拠り所になり得るかもしれない。だからこそ、私の知っていることを、学んできたことを、そして問題として捉えていることを、とにかく伝え続けようと思ったのだ。」(本書第1章より)
SNSで注目を集める、臨床心理士・みたらし加奈の初の心理学エッセイ。同性のパートナーと配信するYouTubeチャンネル「わがしChannel」のKANAとしても人気の彼女が、LGBTQ、メンタルヘルス、いじめ、ジェンダーギャップ、家族・友達・パートナー・職場の人との人間関係など、自身の体験を包み隠さず伝えることで、悩みを抱えるすべての人たちとの対話を試みる。
What is most personal is most general.(最も個人的なことは、最も一般的なことである)
-カール・ロジャーズ - 序章
第1章 変えたい
「みたらし加奈」の誕生、新時代のカウンセリング方法、メディアへの出演
第2章 愛されたい
転校、お受験の失敗、いじめ、性的暴行、家族問題
第3章 変わりたい
見た目への劣等感、リストカット、男性に対する違和感、フェミニズム、メンタルの崩壊
第4章 知りたい
親友との出会い、マスメディアに対する葛藤、うまくいかなかった就職活動、臨床心理の大学院への進学、自分自身と向き合う
第5章 愛したい
女性との初めての恋愛、人間関係の構築、差別、生きづらさ、カミングアウト、同性婚、声をあげる重要性
Q&A
SNSに寄せられた質問への回答集
おわりに