殺人七不思議

殺人七不思議

出版社: 行舟文化
著者: ポール・アルテ、平岡敦
  • ●不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
    ●芦辺拓氏によるトリビュート短編『解凍された密…
  • ●連続・予告・不可能・見立て殺人
    ●不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
    ●【特別寄稿】時を越えた名探偵の共闘!
     刊行を記念した芦辺拓氏によるトリ…
  • 『2021本格ミステリ・ベスト10』 第3位!
    ・「オーウェン・バーンズ」シリーズ第3弾は
     連続・予告・不可能・見立て殺人!
    ・「探偵のなかの探偵、オーウェン・バーンズがお力添えに参りました」
     殺人を芸術と嘯く美学者探偵が挑むのは、「世界七不思議」見立て殺人!
    ・【特別寄稿】時を越えた名探偵の共闘!
     刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編『解凍された密室』収録
     ある灯台守は荒波に閉ざされ、密室と化した灯台で生きたまま焼かれた。
      ――「アレクサンドリア大灯台」
     ある貴族は衆人環視下で、虚空から放たれたとしか思えない「女神の矢」に射抜かれた。
      ――「エフェソスのアルテミス宮殿」
     警察に「世界七不思議」に見立てた犯行予告を送りつけ、次々とそれを成し遂げる謎の連続殺人鬼。捜査に乗り出した美学者探偵・オーウェン・バーンズのもとに、「私は犯人を知っている」との報せが届く。ある令嬢を巡っての恋敵であるふたりの青年が、互いを犯人だと名指ししたのだ。
     令嬢はパーティの席上で、彼らに言い放ったという。「わたしを愛しているなら人を殺してみせて。美しき連続殺人を」。
     不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
     刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編「解凍された密室」も収録。
    ※短編小冊子「粘土の顔の男」付き。
  • 第一部 イカロス
    第二部 ネテル
    第三部 アトン
    エピローグ
    解凍された密室――ポール・アルテ氏に捧ぐ(芦辺拓 特別寄稿)

人気の小説/文芸

クレジット表示/商標について
サイトについて