小説って何だ

小説って何だ

出版社: 公益財団法人 九州文化協会
著者: 公益財団法人 九州文化協会
  • 2019年で50周年を迎える地方文学賞の最優秀作品集。芥川賞とのW受賞を果たした目取真俊「水滴」を始め、帚木蓬生、村田喜代子、又吉栄喜、大道珠貴など現在文壇で活躍する作家たちの鮮烈なるデビュー作39篇を収録!
  • 1970(昭和45)年に誕生し、今年で50回目を迎える地方文学賞の最優秀作品集。芥川賞とのW受賞を果たした目取真俊「水滴」(第27回)をはじめ、帚木蓬生「頭蓋に立つ旗」(第5回)、村田喜代子「水中の声」(第7回/のち芥川賞)、又吉栄喜「ジョージが射殺した猪」(第8回/のち芥川賞)、大道珠貴「裸」(第27回)、小山内恵美子「おっぱい貝」(第42回)、佐藤モニカ「カーディガン」(第45回/のち山之口貘賞)など、計39篇を収録
  • 「白い切り紙」山田とし (第 1 回最優秀作/1970年度)
    「オープン・セサミ」森田定治 (第2回)
    「巨人の城」松原伊佐子 (第3回)
    「遠い日の墓標」小郷穆子 (第4回)
    「黎明の河口」きだたかし (第5回)
    「頭蓋に立つ旗」帚木蓬生 (第6回)
    「水中の声」村田喜代子 (第7回)
    「ジョージが射殺した猪」又吉栄喜 (第8回)
    「賄賂」佐藤光子 (第9回)
    「秋蟬の村」西谷 洋 (第11回)
    「黄色いハイビスカス」蔵原惟和 (第12回)
    「黍の葉揺れやまず」青崎庚次 (第15回)
    「鼻の周辺」風見 治 (第17回)
    「雪迎え」岩森道子 (第18回)
    「水上往還」崎山多美 (第19回)
    「犬盗人」仲若直子 (第20回)
    「斜坑」野島 誠 (第21回)
    「スク鳴り」中村喬次 (第22回)
    「神楽舞いの後で」鶴ヶ野 勉 (第23回)
    「ヒロの詩」阿部 忍 (第24回)
    「フユ婆の月」吉井惠璃子 (第25回)
    「静かの海」田崎弘章 (第26回)
    「水滴」目取真 俊 (第27回)
    「妖魔」崎山麻夫 (第28回)
    「裸」大道珠貴 (第30回)
    「モモに憑かれて」吉永尚子 (第33回)
    「糸」上原 輪 (第34回)
    「ナビゲーター」芝 夏子 (第37回)
    「ダンス」小石丸佳代 (第38回)
    「黒い顔」近藤勲公 (第39回)
    「苔やはらかに。」伊藤香織 (第40回)
    「サウナ ニュー・ナカノシマ」中瀬誠人 (第41回)
    「おっぱい貝」小山内恵美子 (第42回)
    「出航まで」平野 宏 (第44回)
    「カーディガン」佐藤モニカ (第45回)
    「黒い湿った土のにおい」野見山潔子 (第46回)
    「酒のかなたへ」尾形牛馬 (第47回)
    「兎」平田健太郎 (第49回)
    「終わらないジェンガ」日巻寿夫 (第50回/2019年度)

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