水戸黄門
出版社: 論創社
- おなじみ水戸黄門主従の諸国漫遊、御忍び旅。あの手この手で庶民を助け、悪を懲らす、痛快無類の世直し譚。
- 明治末から大正期にかけて、小中学生や若い商店員等に爆発的に人気を博し、200点ほど刊行された講談本シリーズ立川文庫の第2編。おなじみ水戸黄門主従の諸国漫遊、御忍び旅。あの手この手で庶民を助け、悪を懲らす、痛快無類の世直し譚。
- 目次
◎光圀卿幼事の御性格
◎光圀卿西山村へ御隠居
◎老臣中山備前守光圀卿へ御諫言
◎鮫川渡船場に御用飛脚取挫がる
◎農家の老媼に火吹竹にて頭を打たる
◎駒ヶ峰の関所に於て関守役人嘲弄せらる
◎悪漢藤蔵を御戒め成さる
◎仙台青葉山城へ御登城
◎日本三景の一松島御遊覧
◎矢の根八幡宮へ御参詣
◎塀の越村音右衛門の御斬捨て
◎貞婦およねを助けらる
◎南部役人に召捕らる
◎領主南部遠江守の荒胆を挫く
◎光圀卿東海道関西御漫遊
◎淀屋辰五郎を御助け成さる
◎火事場にて娘を救けらる
◎光圀卿熊沢了介と共に吉原大籬へ登楼
◎光圀卿秋雨に助太刀為らる
立川文庫について
解説 加来耕三