美しい日本語 荷風 Ⅱ 人生に口づけする言葉
出版社: 慶應義塾大学出版会
- 荷風研究の第一人者・持田叙子、気鋭の俳人・髙柳克弘が荷風の美しい日本語を詩・散文、俳句から選りすぐり堪能できるアンソロジー。
- 永井荷風の鮮やかな詩・散文、俳句にそっと口づけするようなアンソロジー。荷風研究の第一人者で作家・持田叙子、気鋭の俳人・髙柳克弘が、荷風の美しい日本語を詩・散文、俳句から選りすぐり、堪能できるアンソロジー。
- 人生という残酷で美しい時間
永井荷風の生誕140年、没後60年を記念して、
荷風の鮮やかな詩・散文、俳句にそっと口づけするようなアンソロジー。
▼永井荷風「生誕140年・没後60年」記念出版。
▼荷風の美しい日本語を堪能できるアンソロジーを全3巻で刊行。
永井荷風の生誕140年、没後60年を記念して、荷風研究の第一人者で作家・持田叙子、気鋭の俳人・髙柳克弘が、荷風の美しい日本語を詩・散文、俳句から選りすぐり、堪能できる全三巻のアンソロジー。
Ⅰ 季節をいとおしむ言葉 季節文学としての荷風。
Ⅱ 人生に口づけする言葉 楽しさを発見する達人荷風。
Ⅲ 心の自由をまもる言葉 いのちを稀有に自由に生きた荷風。 - 第一部 荷風 散文・詩より 持田叙子
時を知る人
小さな幸せの花束
砂糖/恋人/燈火の巷/散柳窓夕栄/日和下駄/快活なる運河の都と
せよ/草箒/机辺の記/きのうの淵
恋の蜜、官能の焔
午すぎ/すみだ川/腕くらべ/つゆのあとさき/寝顔/踊子/おもか
げ/裸体
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第二部 荷風 俳句より 髙柳克弘