弱さのちから

弱さのちから

出版社: 亜紀書房
著者: 若松 英輔
  • 「弱さ」は悪ではない。不安に震える全ての人にそっと寄り添う言葉の処方箋。
  • 弱さを肯定するところから、生まれるもの。
    強くあるために勇気を振り絞ろうとする。
    だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。
    勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこかから湧出してくる——。
    弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?
    自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?
    現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、危機の時代を生き抜くための叡智を、やさしく語る。
    【目次】
    はじめに

     ・天耳(てんに)
     ・弱い自分
     ・おそれと向き合う
     ・弱さに学ぶ
     ・見えないものの復興
     ・賢者と「時」の感覚
     ・無常と情愛

     ・言葉のともしび
     ・遅れてきた新学期
     ・「弱さ」において「つながる」社会
     ・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義
     ・闇を照らす言葉

     ・いのちを守る
     ・いのちと経済をつなぐもの
     ・愛に渇く
     ・言葉に渇く
     ・言葉の護符
     ・仕事
    おわりに
     
     
  • はじめに

     ・天耳(てんに)
     ・弱い自分
     ・おそれと向き合う
     ・弱さに学ぶ
     ・見えないものの復興
     ・賢者と「時」の感覚
     ・無常と情愛

     ・言葉のともしび
     ・遅れてきた新学期
     ・「弱さ」において「つながる」社会
     ・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義
     ・闇を照らす言葉

     ・いのちを守る
     ・いのちと経済をつなぐもの
     ・愛に渇く
     ・言葉に渇く
     ・言葉の護符
     ・仕事
    おわりに

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